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只今、卒論追込みの真っ最中です。
現在進行形で論文を書いてます。
息抜きがてらに、為になるかもしれない事を少々。
ある程度コンピュータの知識がある事前提で進めていきますが、質問がある場合は
コメントにていただければ、返信を心がけます。
私の行ってる大学では、卒論の提出にTeX(テック、又はテフ)という形式を利用します。
TeXというのはスタンフォード大学のお偉い教授が製作した、文書整形システムです。
実際に今使っているのはその強化版のLaTeX(レイテック、又はラテフ)というもので、
バージョンはLaTeX2εですがここではTeXで統一します。
まずこのTeXですが、普段はUNIXで書いています。
それでワークステーションという共有の計算機(コンピュータ)で作業するのですが、
どうもやりにくい。
できなくはないですけど、研究用のPCはWindowsなンで
そのままTeXを編集できたら楽ですよね、と。
そいでWinShellという存在をちょっと前に知った訳ですよ、少佐経由で。
少し調べたら出てきたでしょうに…情報弱者もいいとこですね。
まァ過ぎた事を言及しても仕方がないので、WinShellの導入手順をメモしていきます。
それと導入してみようという方は、始める前に
一旦バックアップを取っていただくようお願いします。
まずはWinShell導入の前に、TeX自身の環境を構築しておく必要があります。
WinShellはあくまでノートパッド(メモ帳)の様なテキストエディタであり、
TeXそのものではないのです。
今回はこちらのTeX Wikiを参考にさせていただきます。
WinShellで検索すると恐らく一番上に出るサイトで、
TeX環境の導入方法についても知る事ができます。
リンク先の「WinShell とは」の注意にある、「TeXWiki:インストール(Windows)」
というページを参照します。
私は手っ取り早く進めたかったので、ココの「TeX インストーラ 3」を選びました。
これはお手軽なインストーラである一方、
基礎技術を持っている事が推奨されています。
コマンドライン上の作業等が分かっていれば、大丈夫だとは思います。
インストーラをダウンロードして解凍すると、以下のファイルが作られます。
logや.iniファイルは最初は無いと思います。
その中の実行ファイル「abtexinst.exe」を起動しましょう。
サイトの説明にある通り、特に設定を変える必要は無いです。
「次へ」を選択していくとインストールが開始されます。
結構長いので音楽でも聴きながら待ちましょう。
私は「LIVEALIVE BGM オーケストラアレンジ集」を聴いてました。
かなりオススメです。
PC環境にもよりますが10分程度で終わるでしょう。
ただ、失敗する可能性もあります。
私は大丈夫でしたが、右の画面で「失敗」と出る時が
あるらしいです。
その時は、説明書「abtexinst.txt」の手順に従い、
再度作業を行います。
右の例では「インストールしてない」とありますが、
これは2回目以降の表示です。
特に問題が無ければ、GSviewの設定ウィンドウが開く筈です。
言語に日本語は無いので、「English」選択が安定です。
例によって「Next >」で進めていきましょう。
設定でPDFも開けるようにできますが、
私はpsとepsの方だけにしました。
どこに置くかの確認の後、インストールが始まります。
細かい点は違いますが、同様にdvioutのインストールも行いましょう。
ここで一旦再起動。
因みに先程の2つですが、どちらもTeXによる論文作成には欠かせないものです。
というのもTeXはそのままでは意味をなさず、出力には変換の必要があるからです。
.texファイル→.dviファイル→.psファイル という順番で変換されます。
dvioutはdvi(DeVice Independent)を見る時に。
GSviewはps(PostScript)やeps(Encapsulated PS)の閲覧に使用します。
前述の通り、PDFを開ける設定にする事もできます。
さて、これでようやくTeXの環境ができた訳ですが、問題が無いかテストをしてみましょう。
手順初期の、リンクがない「TeXWiki:インストール(Windows)」というページに飛びます。
いや、あまりリンクをベタベタ貼ると混乱すると思いまして。
ともあれ、「ここまでのテスト」の部分を見ます。
コマンドプロンプトは、「ファイル名を指定して実行」のダイアログで
「cmd」と入れて「OK」で開きます。
他にも、スタートの「すべてのプログラム」→「アクセサリ」からでも可です。
ショートカットとして、Windowsキー+Rでも起動します。
と、コマンドラインに突入した所で一区切り。
どうやら調子に乗りすぎて文字数上限に達してしまったようです。
本当にスイマセン…、続きは明日中に書きます。
せば。
現在進行形で論文を書いてます。
息抜きがてらに、為になるかもしれない事を少々。
ある程度コンピュータの知識がある事前提で進めていきますが、質問がある場合は
コメントにていただければ、返信を心がけます。
私の行ってる大学では、卒論の提出にTeX(テック、又はテフ)という形式を利用します。
TeXというのはスタンフォード大学のお偉い教授が製作した、文書整形システムです。
実際に今使っているのはその強化版のLaTeX(レイテック、又はラテフ)というもので、
バージョンはLaTeX2εですがここではTeXで統一します。
まずこのTeXですが、普段はUNIXで書いています。
それでワークステーションという共有の計算機(コンピュータ)で作業するのですが、
どうもやりにくい。
できなくはないですけど、研究用のPCはWindowsなンで
そのままTeXを編集できたら楽ですよね、と。
そいでWinShellという存在をちょっと前に知った訳ですよ、少佐経由で。
少し調べたら出てきたでしょうに…情報弱者もいいとこですね。
まァ過ぎた事を言及しても仕方がないので、WinShellの導入手順をメモしていきます。
それと導入してみようという方は、始める前に
一旦バックアップを取っていただくようお願いします。
まずはWinShell導入の前に、TeX自身の環境を構築しておく必要があります。
WinShellはあくまでノートパッド(メモ帳)の様なテキストエディタであり、
TeXそのものではないのです。
今回はこちらのTeX Wikiを参考にさせていただきます。
WinShellで検索すると恐らく一番上に出るサイトで、
TeX環境の導入方法についても知る事ができます。
リンク先の「WinShell とは」の注意にある、「TeXWiki:インストール(Windows)」
というページを参照します。
私は手っ取り早く進めたかったので、ココの「TeX インストーラ 3」を選びました。
これはお手軽なインストーラである一方、
基礎技術を持っている事が推奨されています。
コマンドライン上の作業等が分かっていれば、大丈夫だとは思います。
インストーラをダウンロードして解凍すると、以下のファイルが作られます。
logや.iniファイルは最初は無いと思います。
その中の実行ファイル「abtexinst.exe」を起動しましょう。
サイトの説明にある通り、特に設定を変える必要は無いです。
「次へ」を選択していくとインストールが開始されます。
結構長いので音楽でも聴きながら待ちましょう。
私は「LIVEALIVE BGM オーケストラアレンジ集」を聴いてました。
かなりオススメです。
PC環境にもよりますが10分程度で終わるでしょう。
ただ、失敗する可能性もあります。
私は大丈夫でしたが、右の画面で「失敗」と出る時が
あるらしいです。
その時は、説明書「abtexinst.txt」の手順に従い、
再度作業を行います。
右の例では「インストールしてない」とありますが、
これは2回目以降の表示です。
特に問題が無ければ、GSviewの設定ウィンドウが開く筈です。
言語に日本語は無いので、「English」選択が安定です。
例によって「Next >」で進めていきましょう。
設定でPDFも開けるようにできますが、
私はpsとepsの方だけにしました。
どこに置くかの確認の後、インストールが始まります。
細かい点は違いますが、同様にdvioutのインストールも行いましょう。
ここで一旦再起動。
因みに先程の2つですが、どちらもTeXによる論文作成には欠かせないものです。
というのもTeXはそのままでは意味をなさず、出力には変換の必要があるからです。
.texファイル→.dviファイル→.psファイル という順番で変換されます。
dvioutはdvi(DeVice Independent)を見る時に。
GSviewはps(PostScript)やeps(Encapsulated PS)の閲覧に使用します。
前述の通り、PDFを開ける設定にする事もできます。
さて、これでようやくTeXの環境ができた訳ですが、問題が無いかテストをしてみましょう。
手順初期の、リンクがない「TeXWiki:インストール(Windows)」というページに飛びます。
いや、あまりリンクをベタベタ貼ると混乱すると思いまして。
ともあれ、「ここまでのテスト」の部分を見ます。
コマンドプロンプトは、「ファイル名を指定して実行」のダイアログで
「cmd」と入れて「OK」で開きます。
他にも、スタートの「すべてのプログラム」→「アクセサリ」からでも可です。
ショートカットとして、Windowsキー+Rでも起動します。
と、コマンドラインに突入した所で一区切り。
どうやら調子に乗りすぎて文字数上限に達してしまったようです。
本当にスイマセン…、続きは明日中に書きます。
せば。
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