忍者ブログ
ADMINWRITE
          内定取れてた。
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

お待たせしました、続きです。
例に使う図では一部をマーカーで消しております。
tex04.png


コマンドプロンプトを開いたら、まずはPC内での作業場所の移動をしましょう。
デスクトップに適当なディレクトリ(フォルダ)を作ります。
この過程はデスクトップ上で「右クリック」→「新規作成」で大丈夫です。
私の例の場合はWorkSpaceとなっています。
名前をつける時の注意として、スペースや日本語は使わないようにしましょう。
うまく動作しない可能性があるからです。
これはファイル名にも言える事です。
コマンドプロンプトに、以下の様に入力します。
tex05.png

> cd Desktop
> cd WorkSpace



これで作業場所がWorkSpaceの中になりました。
その後はテキストエディタ(今回はメモ帳)を起動します。

> notepad test.tex
tex06.png
エディタが開いたら、参照先の例文を
コピペ(コピー&ペースト)しましょう。
ここで注意ですが、\(バックスラッシュ)が¥の半角で
表示されてしまうと思います。
しかしそれで構わないのです。
そういうモンなので、気にせず進みましょう。
テキストを保存(Ctrlキー+Sでも可)後、プロンプトに戻って以下のコマンドを入れます。
tex07.png

> cd platex test.tex




platexというコマンドにより、.texファイルを変換した
.dviファイルが作成されます。
沢山のメッセージが出ると思いますが、下から2行の辺りが同じなら成功です。
この時点で完成図を見る事もできますが、汎用性が高いPDFも作成しましょう。

> cd dvipdfmx test.dvi
> cd start test.tex

PDFビューアが起動し、表示される筈です。
↓の様になっていれば、TeX環境が問題なく構築された事になります。
tex08.png

ここまで来れば、あと少しです。
いよいよWinShellの方に取掛かります。
私はバージョン3.31を使用する事にしました。
ですのでWikiを参照する場合は、WinShell3の項を見ます。
インストーラをココの「WinShell331.exe」から実行しましょう。
今回は言語に「日本語」があります。
安心ですね。
前回同様進めて行くと、導入完了です。
これで、晴れてTeXをWinShellで開く事ができるようになります。
.texファイルをダブルクリックしても表示されない場合は、
ファイルを「右クリック」→「プログラムから開く」でWinShellを選択すると開けます。
お疲れ様でした!


作業の半分以上がTeX導入なンですよね。
ともあれこれでようやくTeXを書きやすくなる訳です、が。
今取掛かってる人は、発表まであと2週間だってのに今更どうしろと、
ってなりますよね分かります。
なンでこのメモは現3年の後輩や、来年卒論を書く人の参考になればと思います。

各インストーラの作者様、Wikiを編集して下さった方、そして少佐殿、
本当にありがとうございます。
またTeX環境やWinShellの導入で問題が起こった場合、
私自身では責任を負いかねます。
説明及び注意書きをよく読む事、そして最初にバックアップを取っておく事

強くお勧めします。
ただ前回で申したように、質問を受けた場合は返信するようにいたします。

徹夜のテンションで一気に書いてもうた。
この労力を卒論の方に回せば実は終わったンじゃね?

せば。
 

PR
只今、卒論追込みの真っ最中です。
現在進行形で論文を書いてます。
息抜きがてらに、為になるかもしれない事を少々。
ある程度コンピュータの知識がある事前提で進めていきますが、質問がある場合は
コメントにていただければ、返信を心がけます。

私の行ってる大学では、卒論の提出にTeX(テック、又はテフ)という形式を利用します。
TeXというのはスタンフォード大学のお偉い教授が製作した、文書整形システムです。
実際に今使っているのはその強化版のLaTeX(レイテック、又はラテフ)というもので、
バージョンはLaTeX2εですがここではTeXで統一します。

まずこのTeXですが、普段はUNIXで書いています。
それでワークステーションという共有の計算機(コンピュータ)で作業するのですが、
どうもやりにくい。
できなくはないですけど、研究用のPCはWindowsなンで
そのままTeXを編集できたら楽ですよね、と。
そいでWinShellという存在をちょっと前に知った訳ですよ、少佐経由で。
少し調べたら出てきたでしょうに…情報弱者もいいとこですね。
まァ過ぎた事を言及しても仕方がないので、WinShellの導入手順をメモしていきます。
それと導入してみようという方は、始める前に
一旦バックアップを取っていただくようお願いします。

まずはWinShell導入の前に、TeX自身の環境を構築しておく必要があります。
WinShellはあくまでノートパッド(メモ帳)の様なテキストエディタであり、
TeXそのものではないのです。
今回はこちらのTeX Wikiを参考にさせていただきます。
WinShellで検索すると恐らく一番上に出るサイトで、
TeX環境の導入方法についても知る事ができます。
リンク先の「WinShell とは」の注意にある、「TeXWiki:インストール(Windows)
というページを参照します。
私は手っ取り早く進めたかったので、ココの「TeX インストーラ 3」を選びました。
これはお手軽なインストーラである一方、
基礎技術を持っている事が推奨されています。
コマンドライン上の作業等が分かっていれば、大丈夫だとは思います。
インストーラをダウンロードして解凍すると、以下のファイルが作られます。
tex01.pnglogや.iniファイルは最初は無いと思います。
その中の実行ファイル「abtexinst.exe」を起動しましょう。
サイトの説明にある通り、特に設定を変える必要は無いです。
「次へ」を選択していくとインストールが開始されます。

結構長いので音楽でも聴きながら待ちましょう。
私は「LIVEALIVE BGM オーケストラアレンジ集」を聴いてました。
かなりオススメです。

PC環境にもよりますが10分程度で終わるでしょう。tex02.png
ただ、失敗する可能性もあります。
私は大丈夫でしたが、右の画面で「失敗」と出る時が
あるらしいです。
その時は、説明書「abtexinst.txt」の手順に従い、
再度作業を行います。
右の例では「インストールしてない」とありますが、
これは2回目以降の表示です。
特に問題が無ければ、GSviewの設定ウィンドウが開く筈です。

tex03.png言語に日本語は無いので、「English」選択が安定です。
例によって「Next >」で進めていきましょう。
設定でPDFも開けるようにできますが、
私はpsとepsの方だけにしました。
どこに置くかの確認の後、インストールが始まります。
細かい点は違いますが、同様にdvioutのインストールも行いましょう。
ここで一旦再起動。

因みに先程の2つですが、どちらもTeXによる論文作成には欠かせないものです。
というのもTeXはそのままでは意味をなさず、出力には変換の必要があるからです。
.texファイル→.dviファイル→.psファイル という順番で変換されます。
dvioutはdvi(DeVice Independent)を見る時に。
GSviewはps(PostScript)やeps(Encapsulated PS)の閲覧に使用します。
前述の通り、PDFを開ける設定にする事もできます。

さて、これでようやくTeXの環境ができた訳ですが、問題が無いかテストをしてみましょう。
手順初期の、リンクがない「TeXWiki:インストール(Windows)」というページに飛びます。
いや、あまりリンクをベタベタ貼ると混乱すると思いまして。
ともあれ、「ここまでのテスト」の部分を見ます。
コマンドプロンプトは、「ファイル名を指定して実行」のダイアログで
「cmd」と入れて「OK」で開きます。
他にも、スタートの「すべてのプログラム」→「アクセサリ」からでも可です。
ショートカットとして、Windowsキー+Rでも起動します。


と、コマンドラインに突入した所で一区切り。
どうやら調子に乗りすぎて文字数上限に達してしまったようです。
本当にスイマセン…、続きは明日中に書きます。

せば。
SATOSHIと十日市を見てきました。
ひたすら寒かったです。
焼売とか銀だことか美味しかったですけどね。
途中でオギノと遭遇したので、ゲーセン寄って一緒にガンシューやったりもしました。

体力に限界を感じて祭を切り上げた後は、論回勉強会 with SATOSHI at 14世宅。
しかし結果はというと、碌に教える事ができませンでした。
いやー忘れてるモンですね。
今度、回路製作の方も見るのでそれまでに復習しなくては。

そういえば明けましたね。
今年もというか、今年こそというか、まァよろしくお願いします。

せば。
積雪量がヤバいです。
雪が降るのは毎年の事ですが、一気に積もり過ぎなンですよ。

snow01.jpgsnow02.jpg







車の上に積もるというより、雪の中に埋まってました。
何か刺さってるのは、救出に使用したチリトリと廃棄予定のフライパンです(14世提供)。

snow03.jpg



助手席の側だけ雪をどけて、中に入ってみました。
これだけ温度が低いと、C・グロボーサムも活動できないでしょうねェ。


snow04.jpgsnow05.jpg







折角なンでリーゼントにしてみましたが、如何でしょうか?
取敢えず雪下ろし(左の黄色いブラシ)だけでなく、
雪かき用シャベルも載せないと駄目だなと思いました。

配達のバイトが、「雪かきしかやる事がない」と言われ休みになりました。
しかしバイトは無くなっても卒論があります。
クリスマスだろうが誕生日だろうが研究室へ赴く日々です。

大晦日と元旦位は実家で過ごしたいものですが、どうなることやら。
皆様、どうぞよいお年を。
次の更新は来年になると思います。

せば。

寒いです。
雪降ってもおかしくないです。
ホントどうにかならないでしょうか、この寒さ。

ここ最近は卒研が本格化してきました。
私のテーマは「電源構成モデルのシミュレーター作成」です。
要は、省エネって現実的なレヴェルで考えるとどこまでできるの、という事をやってます。
現在はその一環として、線形計画(Liner Programing)法なるものを勉強しています。
そのプログラムをC++でようやく書き終えました。
といっても意図した通りに動くかどうかまだ確認してないですが。
予定より割と遅れているので、年内には草案を完成させたい所です。

せば。
 

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
ノスケ
性別:
男性
職業:
大学院生
趣味:
ピアノ
自己紹介:





P R
ブログ内検索
バーコード
カウンター

Designed by 湯月   Material by ウタノツバサ
Copyright c [ タンブルウィードの宿帳 ] All Rights Reserved.

忍者ブログ [PR]